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最も自分の中で議論紛糾!!これはどうなの?ありなの?確かに迷ってる時間は超幸せだけど--春待つ僕ら【2023年おすすめマンガ】

私が読んだ2023年のおすすめ漫画をひたすら紹介していきます!
感想は個人の主観100%!極めて気をつけていますが、念のためネタバレ注意です。

春待つ僕ら/あなしん

ずっと周囲と上辺で付き合ってきた春野美月は、高校入学を機に自分を変えたいと思いつつも、なかなかうまくいかない日々を送っていた。そんなとき、アルバイト先のカフェに学校で「バスケ部イケメン四天王」と称される四人組が来て、そのうちの一人、多田竜二がナナさんと間違えて美月に告白してしまう。その直後に人違いとわかり、本命のナナさんに告白するが、あっけなく玉砕。四天王たちはよくカフェに来るようになり、そこから美月と四天王たちの交流が始まる。

そのうち、美月は四天王の1人で同じクラスの浅倉永久に恋心を抱くようになり、同じように永久も美月に惹かれていく。しかし、永久の強力なライバルとなる神山亜哉が現れる。

出典:春待つ僕ら - Wikipedia

自分の中で議論紛糾!おいしいとこどりで迷いすぎじゃない?

超絶イケメン2人の言い寄られて「自分の気持ちがわかんなーい」って言いながら迷い続ける主人公 美月。
「は?お前いい加減にしろよ」

「舐めすぎだろ」

「待てねえよ、だる過ぎ」

「どっちか決まってんだからはよしろ」

と、誰も言わない。選ばれる側である男の子たちも、その周辺の友達たちも誰も何も言わず、最終巻間際までずっと「どっちにしよー」って迷い続けてる。。

 

これ、どうなん!?見ててイライラしない?私は最後の方はちょっともやもやした。長引かせすぎかなと。きっと売れてるマンガだから引き延ばしのかなとか、丁寧に心境の変化を書きたかったのかなとか、登場人物多いからそれぞれのエピソードやってるとダレるよねとかは考えました。

すごく人気作なのは知ってるからこそ、「これはどうなん?」と自分以外の人の意見も聞いてみたくなっちゃう。

やっぱバスケマンガはいいよね

バスケマンガは名作多いですね!

もちろんスラムダンクだけじゃなくて、少女漫画もバスケは面白いの多い気がする。

 

などなど

 

ちゃんとバスケの試合で勝ったり負けたりしながら成長してく様子がお話の中に組み込まれてて、ただかっこいい人たちを眺めるだけに使われてないのがいいですね。

バスケ部絡むマンガってそういうの多い気がする。(サッカーはかっこいいだけな気がするw)

 

でも、あやちゃんか永久か悩んでる時間は幸せよね

美月が絶対王者あやちゃんにしようか、一緒に成長しようとしている永久か迷ってる時間はんーーー幸せよね。

主人公本人割と無自覚ですごい酷いことしまくるんだけど、ご両名は精神年齢がファンタジー高校生だから「俺は美月が納得するまで待つよ」みたいな涼しい顔して我慢すると。

超ドファンタジーだなと思うので、主役たちの精神が「凪」すぎることかなと。
とにかくみんな穏やか。嫉妬したり傷ついたりするんだけど、あっさい。

そこが穏やかに読めて逆にいいっていう説もある。

だけどマンガとしてはもう中盤以降から「これはとわとくっつくな」というのがわかってしまう。なのであやちゃんが当て馬すぎて。。。それに気づいたり気づかなかったりしてる主人公たちが白々しいというかなんというか。

 

もし現実に寄せるなら、こんなんあやちゃん出てきた段階であやちゃん一択だろ!と思ってしまいます。

とわを選ぶ理由が薄いんだよなーーなんだろうなーなんだかなー。

あやちゃんが濃すぎて、とわが釣り合ってないのにそれを選ぶのが不自然すぎるというか。。なんだろうな。

 

この作品で一番いいのは、リュウナナ!!!

誰が何と言おうと、竜二とななちゃんの件が一番いい。竜二がこの作品の中でぶっちぎりで一番まともでいい男だった。そしてななちゃんも。

あとはなんだかなー。っていうのが正直な感想。

 

実写化もやってるよ!

春待つ僕ら

春待つ僕ら

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